ランニングする時に音楽聴いているけど、どんな効果があるの?
ランニングの時に、どんな音楽を聴くと良いの?
そんな疑問を解決していきます。
ランニングやトレーニング中に、音楽を聴いている人多いですよね。音楽を聴くとなんとなく自分の世界に入れるし、ランニングやトレーニングに集中できる感じがしますよね。
でも、音楽を聴いていると実際にどんな効果があるのでしょうか?音楽を聴いてランニングをすると早く走れたりするのでしょうか?
結論は、音楽を聴きながらの効果 ①早く走れる ②パフォーマンスが向上する ③疲労感や倦怠感を忘れる ④ストレスを和らげ、仕事の成果を高める
今回は、ランニングやトレーニング中に音楽を聴きた時の効果について解説していきます。
ランニング中の音楽の効果
早く走れる
チュニジアの研究では、20人の男性を音楽を聴いてランニングするグループと聴かないでランニングするグループでは、音楽を聴きながらランニングしたグループの方が、ランニング中のスピードが早かったです。Nidhal Jebabli,Sports (Basel). 2020
また、音楽の種類によってランニングの結果に違いが出るようです。
具体的にはアップテンポな音楽だとランニングのパフォーマンスはよくなりますが、スローテンポだと良くないようです。
これはランニングのタイムだけを指標としているのでスローテンポな音楽が一概に悪いとは言えませんが、ランニングパフォーマンスを向上させたいのであれば、アップテンポの音楽を聴きながらランニングすることをオススメします。
パフォーマンスが向上する
握力を中心にみた実験では、アップテンポで大きな音量がもっとも握力が強く。
アップテンポで小さな音量が握力が低い結果でした。そして、その傾向はプロアスリートよりも一般のスポーツ愛好家の方が顕著に出るようです。
なので、趣味レベルでのランニングやトレーニングはアップテンポで大きな音量で音楽を聴きながらの方が良い結果に結びつくでしょう。
大音量の音楽は難聴になるリスクがありますので注意しましょう!
疲労感や倦怠感を忘れる
音楽は身体の倦怠感や疲労感を忘れさせる効果があります。
注意を音楽に引きつけることにより、身体の辛さから意識をそらす効果があるので、日々のランニングやトレーニングを継続することができます。
ストレスを和らげ、仕事の成果を高める
日常のストレスや仕事でうまくいかなかった時は、常に悩んでしまいますよね。
ランニングやトレーニングの中にも常に頭の片隅からその悩みが消えないことありませんか?でも、音楽を聴くことによってストレスや悩みから解放されます。
ストレスや悩み自体を解決してくれるわけではありませんが、頭を悩みから離れる時間を作ることは脳にとっては大変有益です。
まとめ
ランニングをしながら音楽を聴くことは、パファーマンスの向上はもちろんですが、精神面にも良い影響があることがわかりましたね。
ランニング中には好きな音楽で、アップテンポの音楽がオススメです。
アスリートではないスポーツ愛好家であれば、よりアップテンポな音楽を少し大きめで聴きながらランニングすることをオススメします。
ただ、大きい音量は耳に良くないので少し大きめくらいにしておきましょう。
日々のストレスや仕事でうまくいかなかった時でも、ランニング中に音楽を聴くことでその悩みから解放してくれます。
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